4月の乾燥対策は「バリア機能」がカギ?その理由とは
- yourstylezaki
- 4月30日
- 読了時間: 2分

暖かく心地よい気候に恵まれるこの季節ですが、意外にも肌にとっては厳しい時期でもあります。
特に4月は、冬の乾燥から解放されつつも、花粉や黄砂の影響で肌の状態が変わりやすくなります。
今回は、4月の乾燥対策として、「湿度」ではなく「バリア機能」がいかに重要かをご紹介します。
【肌のバリア機能とは?】
肌は外部からの刺激や有害物質を防ぐための「バリア」を持っています。
このバリア機能が正常に働いていると、肌はしっとりとした状態を保ちます。
しかし、さまざまな要因(花粉、黄砂、温度差など)がこのバリア機能を弱めてしまうことがあるのです。
特に春先は、花粉や黄砂が飛び交うため、肌に刺激を与え、敏感になりがちです。
また、気温が上がることで、皮脂の分泌が増え、肌がテカる一方で、乾燥を感じることもあります。
こうした環境の変化に対処するためには、肌のバリア機能をしっかりサポートすることが大切です。
【バリア機能を守るためのスキンケア】
1. セラミド配合の化粧水を選ぶ
セラミドは肌の水分を保持し、バリア機能を強化する働きがあります。
春先は乾燥を感じやすい時期なので、セラミドが含まれた化粧水を使用することで、肌の水分量を保ちましょう。
2. 油分のバランスを見直す
春の気温が上がると、肌がテカりやすくなりますが、油分を完全にカットするのは逆効果。
適度な油分を補うことで、肌の水分が蒸発するのを防いでくれます。
軽めのクリームや乳液を選び、ベタつかない程度に使用しましょう。
3. 優しいクレンジングを心がける
外出から帰ったら、すぐにクレンジングを行い、肌を清潔に保つことが重要です。
しかし、強すぎる洗浄成分を含むクレンジングは、肌のバリア機能をさらに傷めてしまうことがあります。
肌に優しいクレンジングを選び、丁寧に汚れを落としましょう。
4. 花粉対策も忘れずに
花粉が肌に付着すると、刺激やかゆみを引き起こすことがあります。
外出前には、UVカット効果のある化粧品やスプレーを使用して、花粉から肌を守る対策を施しましょう。
4月は、肌の状態が変わりやすい季節です。
「湿度が低いから乾燥する」と考えがちですが、実際にはバリア機能の低下が大きな要因となります。
これからの季節に向けて、バリア機能を強化し、健やかな肌を保つためのスキンケアを取り入れてみましょう!
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